コジマガ

１年ほど前に会社を辞めて起業した友人の話。

その友人は、会社の雰囲気に馴染めずに悩んでいたそうなのです。仕事はそれなりに面白いし、やりたいこともそこそこできていたようですが、ただ会社、特に上司との関係に悩んでいて、それが非常に大きなストレスだったのだとか。

その後しばらくして、「起業すれば自分が生きたい人生を送れるのではないか」と思い立って、その１年後に独立したのですね。

１年後の今。正直、営業しても思うように売り上げは上がらないし、日々の生活を維持するので精一杯。起業したとはいえ、まだ起動に乗るには程遠く、生活のためにアルバイトをしているという現状。

でも、この友人は「会社員時代より金銭的にきついし、バイトして事業もして、睡眠時間もかなり削ってる。肉体的にもしんどいよ。でも、それでも会社員の頃に比べると毎日が楽しいし、少しずつだけど売り上げも出てきてるし、確実に自分のやりたいように生きている実感がある。ストレスに限って言えば、ほぼフリー。僕はこっちの生き方があっている」と言います。

楽しく生きる、自分らしく生きる、やりたいように生きる。

いろいろ言い方はありますが、ストレスを感じないように生きるということが、これらに結びついているかもしれません。

もし今、生きていてストレスを感じているならば、そのストレスの原因がどこにあるのか、それを取り除くにはどうすればよいかを考えることがよいかもしれないですね。





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インフルエンザが流行っているそうです。体調管理はくれぐれもしっかりと。
明日も撮影だ、がんばろう。


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疲れを感じたときはきちんと休みましょうね。体調管理も仕事のうちです。


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「こんなカットいつの間に撮っていたのですか？」

だいぶ前になりますが、ウェディングフォトをご依頼いただきました。新郎新婦のお二人が手づくりで企画したパーティーで、司会の方やメイクさんなどもお二人で探してこられたりして、非常に心温まるセレモニーの撮影をお手伝いさせていただきました。そのお二人から後日お聞きした話。

パーティーのときに、新郎新婦やゲストの方だけでなく、司会の方のリハーサルの様子や、楽屋でメイクをしている様子など、スタッフの方のカットも何点か撮っていて、それがスタッフの皆さんに非常に喜ばれたというのです。

皆さん一様に「いつの間に撮っていたのだろう？」と言ってくださったらしく。これ、実は僕としてはすごく嬉しい言葉なのです。なぜなら、ウェディングに限らずですが、イベント撮影のときはカメラマンは極力目立たないのがいいと個人的には思っているから。

たとえ仕事とはいえ、イベントでカメラマンが目立ってしまうと、参加されてる皆さんはそちらが気になってしまってイベントを楽しめなくなりますよね。なので、できる限り気配を消すことを心がけているので、「いつの間に？」と言われると、うまく存在感を消せていたのだと思えるので、嬉しいわけなのです。

カメラマンって裏方を支えるサービス業だと僕は思っています。


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青い色から連想するイメージって、冷静や知的やリラックスや涼しさ、ネガティブな意味では悲しみ、冷酷、寂しさみたいなものもあると思います。もちろん、それらのイメージはあるのですが、そのほかに僕は、青は情熱を意味する色だとも思っています。赤い炎より青い炎の方が温度が高いように、赤よりも青の方が情熱的なんじゃないかと。僕が勝手に思っているだけなのですが、最近ふとそう思うのです。


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何かを伝えたいときは、下手でもいいから、自分の言葉で伝えること。

時々スピーチなんかで、原稿をつくってくる人がいます。それ自体は悪いと思わないし、きちんと準備していると思うのですが（僕は事前に準備しない、行き当たりばったりタイプです）、いざ言葉で伝えるときに、それを読み上げるのはよくないと思っています。それなら、その原稿を配って読んでもらったほうが早いですよね。

それよりは、下手でもいいから、自分の言葉で伝えたほうが、聞き手の耳に残る。それは、たった１つか２つの単語かもしれないけれど、でもその単語だけでも残るということは、少なくともその部分は伝わっているんです。これが原稿のダダ読みになると……何も残りません。少なくとも、僕は。

たまたま僕の身近に、原稿をつくらないと人前で話せない人がいて、その人にも「原稿を読んでいるだけじゃ頭にも耳にも残らないよ。自分の言葉で話せばいいのに」というのですが、「いや、でもできないんだよ。俺、原稿つくらないと話せないんだよ」と。

まあ、それはそれでその人の性分だから仕方ないのかな、と思いつつ、何かもったいないな、と思うわけなのです。


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言いたいことがあるなら、悪意がない限りは言ったほうがいい。

自分の意見や考えを伝えるのはやっぱり大切だし、仮に意見なり提案として伝えたことが、受け手に批判と受け取られたとしても、「ああ、この人はここまで言うと批判として受け取るんだ」ということがわかるから、マイナスにはならないと思うんだ。

それに、言いたいことを言っていると、なんというか、自分の周りの空気というか、風のようなものが流れていく気がするのです。腹に溜め込んでおくと、周りの空気も停滞して動かなくなる。それって血液みたいなもので、流れが止まると不健康になっていく。会社組織とかも、社員同士がお互い何でも言い合える会社は「風通しが良い」なんで言いますよね。

「どうせ言っても聞いてくれない？」。そんなことはない。結構みんな、耳を傾けてくれますよ。人間て、なんだかんだコミュニケーションをとらないと生きていけない存在なんです。

だから、悪意がある言葉でない限り、言いたいこと、伝えたいことがあるなら、それは発信したほうがいいと思います。言葉が難しいなら、メールでも、手紙でも、SNSでも、なんでもいい。聞いてくれる相手は、必ずいますから。


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元フジテレビのフリーアナウンサー・長谷川豊さんのブログでこんな記事がありました。今年の最初の記事です。

星の瞬き効果（ほしのまたたきこうか）

ざっくりまとめると、「人間は希少な部分に目がいってしまう性質がある」ということで、その例えとして雲ひとつない青空に、たったひとつだけ小さな雲があるとそこに目がいく。あるいは、普段すごく優しくて彼女のことを思いやる男の子が、たまたまイラっとして彼女に冷たく当たってしまったら、その部分がクローズアップされて「本当は冷たい男」と印象付けられてしまう。またその逆で、普段嫌な印象の奴がちょっといいことすると「あいつ、実はいい奴じゃん」となる、といったことを挙げています。

つまり、普段見ている景色に、ちょっとだけそこにあるはずのないものが入ってくると、そちらに目や意識を奪われてしまうということです。

言われてみれば「あるよね」といった内容ですが、言われないと意外と気づかない。

少し前に、奥さんのことで悩んでいたときがあったのですが、それも恐らくは、たまたまイライラして子どもたちにちょっと厳しく接していたいる姿を見て「なんでそんなにイライラして子どもたちに当たるんだ。こんな彼女じゃなかったのに」といったように思ってしまって、それを自分の中で勝手に大きくしてしまって、「彼女に子どもたちを任せて本当に良いのだろうか」なんて、自分で勝手に悩んでいたという、ただの自業自得なんですけど（笑）。

でもそういったマイナスの面が目立って見えたということは、他の部分には満足しているってことで、長谷川さんも同じ記事の中で「私は本当の幸せは文句を言っている状態（言えている状態）」と考えていると言っていて、ある意味そうかもしれないと思った次第。

ただ、相手の良いところをきちんと見る努力と、それを素直に伝える努力はやっぱりしたほうが良いかな。「褒める」ってやっぱり大事だと思うのです。というわけで、僕はまず奥さんに対してもっと褒めていけるように努力します。皆さんも、身近な方を褒めること、はじめてみませんか？


寒い日がちょっと続いただけで、もう春が待ち遠しくなります・・・。


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