098922c2.jpg久しぶりに昔のスケッチブックを引っ張りだしてみた。

学生のころ、まだネットなんてなかったころ
よくスケッチブックに日々感じていることや
心のなかのモヤモヤをスケッチブックに書きつづっていた。

まあ、書きつづるというよりも書き殴るいったほうが
正しいかもしれないけれど、わけのわからない文章やらイラストやら、
とにかくそんなものを誰に見せるともなく(誰にも見せないけれど)
書いていたのです。

今読み返してみると、すごくくだらないことを
世界の終わりがやってくるかのように大袈裟にとらえていたり
目も当てられないくらい恥ずかしいことを書いていたり
たかだか6、7年前の自分がまるで他人に思えてくるような
気持ちになって、ちょっと不思議な気分になった。

でもなかには、今なお抱えている悩みがあったりもして
ちょっとうまく言えないのだけれど、まだまだ僕は
変わることができるぞ、となぜか嬉しくなったりもした。

ある種の悩みは確かに人を苦しめるけれど、
でもそれって、もっともっと自分が成長できるということを
証明してくれているんだよね。