会議がなかなか終わらずに「観られなかったらどうすんべー」と
気が気でなかったのだが、どうにか終わりルイードに直行する。

「今日はお客さんが多いな〜」
今日のイベントはどのバンドも実力派らしく、かつてない客の入り。
人が多いのは疲れるけれど、その分期待も高まるというもの。

出演5バンド中、すでに3バンドが演奏を終え
4番目の<ダンジーズ>から観ることに。
ひと言でいうことなんてとてもじゃないけどできないけれど
それでも無理矢理言葉にするならば、ポップでファンキーで楽しいバンド。
もちろん、プレイの実力あってこそ、です。

まあでも、「カエルノウタ」とか「オシリノウタ」なんてのが
とりあえずよい感じ。

さて、トリは本日のイベント主催者<P>。
フロアにもたくさんのお客さんがいて、過去一番の入り。
これはメンバーも気合いの入り方が違うだろう。

1曲目は『Clap your hands, men?』。
トイレに行っていてオープニングでリングを投げるところを見逃した。
続いて2曲目に『アツイオモイ』。ここまではなかなかよい感じ。

MCをはさんで新曲。
今日のイベントテーマは「卒業」だそうで、
この新曲もそのテーマに沿ったもの。

4曲目に『Days』をプレイして、
次のMCでメンバーからこの春卒業する人にメッセージが。

テル「おめでとうございます。よい人生を送ってください」

ユーヤ「……死ね!!」

僕は未だユーヤのセンスがわからない……。
理解しなくてよいものなのか、それともついていけない僕が悪いのか!?

その流れですぐさま『MAX』。6曲目に『こんな季節に君は生まれた…』
そしてラストは『The reason for living』と、スタンダードナンバーで締めてくれた。

普段はダメ出しばかりしているけれど、今日はよかったと思う。いや、よかった。
(そりゃあ、細かいことなんて言い出したらキリがないけれど)
何よりお客さんがたくさん来てくれていたことが、自分のことのように嬉しい。

バンドにとってお客さんはなによりの宝。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。う〜む、なんなのだろうか……。

最後に、ライブは観られなかったものの、
物販にて<クロックワーク・パンプキンズ>のCDを購入して
原宿を後にした……ロックかと思ったら、けっこうポップでした。


■本日の戦利品
クロックワーク・パンプキンズ「サクラフブキ」
ダンジーズ「ケチャップ」

<クロックワーク・パンプキンズ>
http://clopum.com/

<ダンジーズ>
http://danzy.jp/

<P>
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=p_training_horse

【SET LIST】
1. Clap your hands, men?
2. アツイオモイ
3. 新曲
4. Days
5. MAX
6. こんな季節に君は生まれた…
7. The reason for living