昨日から一転、快晴。
朝早起きして、朝食前に昨日見ることができなかった橋を見るために糠平湖へ向かう。

国道を逸れ、山道というかほとんど獣道に入っていく。
本当にこの道でいいのだろうかと思うのだが、案内してくれているのが地元の叔父さんなので大丈夫なのだろう。
途中で対向車とすれ違う。時刻は朝7時を過ぎたところだ。こんな朝からほかにも見学者がいるらしい。
世の中にはずいぶんともの好きな人種がいるものだ。もちろん、自分たちもそのなかに含まれるのだが。

少し開けた場所にでる。車が2台ほど止まっている。
ここから林のなかを200メートルほど歩くと、綺麗なアーチ橋が姿を見せる。
「こんな風に見えるんだ。はじめて見た〜」とは同行していた従兄弟の弁。
地元の人は改めて見学にくることもないのだろう。自分だって地元の観光地になんか行ったことがない。
ちなみに、糠平湖にはここ以外にも、かつてのアーチ橋がいくつか残されている。

家に戻ると8時30分に近くなっていた。これから朝食を摂る。
朝食は甘納豆入りの赤飯。先にも書いたが、北海道では甘い赤飯がスタンダード。
「ポロシリ」のおこわも美味しかったが、叔母さんの赤飯もまた美味い。
食べ過ぎて朝から満腹。食後のコーヒーがまた美味い。

帰りの便が早いので、10時過ぎに出発。
市内に用があるという叔父さんたちといっしょに、途中の帯広市内にて昼食。
妻のリクエストで中華料理「美珍楼」へ。この店は帯広市内に2店舗あるらしい。
とりあえず、てきとうに麺類やら一品料理をオーダー。皆でつつきあう。






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朝からたらふく食べたので、それほど空腹ではないのだがそれでもなんとなく胃のなかへ。
あとで体重計に乗るのが怖い。鶏肉と葱の炒めものやイカと葱を合わせたものがすばらしく美味しい。
(メニューを見ていないので、何という名の料理なのかまったくわからない)
ほか、チャーハン、焼きそば、豚バラ煮のラーメン、海鮮ラーメン、海老入り蒸しギョウザ、春巻きなど。
この場を借りて、ごちそう様でした。






食事後、そのまま空港へ向かう。レンタカーを返し、空港にチェックイン。
14時5分発の便だが、出立が少し遅れている。20分ほど遅れてフライト。

初日の反省をふまえ、離陸にあわせて妻は息子を授乳。クラスJのシートを押さえていて正解である。
この授乳が利いたのか、行きの便であれだけ騒いでいた息子だが帰りの飛行中はほとんど寝ていた。

という感じで、帯広から羽田へと帰ってくる。いつものことながら、北海道から東京へ戻ると蒸し暑い。

ところで、約1年ぶりの帯広であったが、分譲住宅がずいぶん増えていた気がする。
上士幌も1500万前後の中古物件がずいぶんとでていた。
帯広市内であっても、少し中心地から離れれば、それほど高くない値段で購入できそうだ。
仕事さえ何とかなれば…う〜ん…。


まあ、それはそれとしてまずは現実を直視しよう(苦笑)