スターバックスが開催しているコーヒーセミナーに参加してきました。
初級編から上級編、さらには特別編などいくつかコースがあって
初級〜上級を受講すると修了証がいただけるそうです。
僕は今回はじめての参加なので初級編です。

今回の場所は池袋サンシャインシティアルパ店。
スターバックスのホームページから参加申し込みできますが
全国の各店舗で開催されています。

まずは参加費3,000円を支払い。参加者は10名ほどでした。
講師はスターバックスの資格をもったスタッフ(黒いエプロンつけてます)です。

まずはスターバックスで使用しているコーヒー豆について。
コーヒー豆の種類や産地、ロースト方法などについて説明を受けます。

コーヒーは大きくアラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種に分けられ
このうちもっとも世界シェアが高いのがアラビカ種。スターバックスのコーヒーもこちらのアラビカ種を使用。
ちなみにロブスタ種は日本の場合インスタントや缶コーヒーに使用されることが多く
リベリカ種は生産量自体が極めて少なく、日本にはほとんど入ってこないらしいです。

ロースト方法に至っては、他店よりも時間をかけて豆を煎るらしく
スターバックスローストと呼んでいるそうです。

このような感じで基本的なレクチャーを受けた後でいよいよ試飲。
エチオピア産のシダモとインドネシア産のスマトラを飲み比べ。
スターバックスの場合、まず香りを楽しみ、すするように飲むことで
それぞれの味わいや風味の違いが楽しめると推奨しています。

シダモは香りが濃厚でフルーティな感じ、スマトラはコクが強い、ような気がしました。
(たしかにまったく違うんだけど、表現する言葉を持ち合わせていないもので)

その後は家庭でコーヒーをいれる場合のコツを教授。
使う器具によって豆の挽き方が異なるそうで、豆を購入する際に
自宅で使用している器具をいえばそれにあった挽き方で豆を挽いていただけます。

ここまでで約1時間。ここで一旦小休止。

休憩後もコーヒーの試飲。今度はグアテマラ産のアンティグアという種。
スタッフの話だと、日本国内のスターバックスでもっとも多く使用されている豆は
このグアテマラ産のアンティグアとのこと。苦みが少なく、優しい味わいがしました。

これにフォームミルクを加えて、カフェラテやカプチーノにアレンジ。
ミルクって、泡立てるとすごく甘みが増すんですね。知りませんでした。
お菓子のサービスもあり、この辺りから終了まではスタッフや参加者たちとの歓談タイム。

帰りの際にはお土産もいただけます。
お店や受講日によって中身が違うかもしれないので書きませんが、けっこう嬉しいものをいただきました。
2時間という短い時間でしたが、なかなかに楽しいセミナーでした。

次は中級編でお会いしましょう。