華道家 假屋崎省吾の世界〜飛翔〜

目黒雅叙園で9回目を迎えるこのイベント。
園内「百段階段」にて開催される豪華絢爛な花の世界に行ってきました。
とはいえ以前にも来たことがあり、今回が3回目くらいです。

目黒雅叙園は今年で創業80周年を迎えた「昭和の竜宮城」とも称される建物です。
もとは中華料理の料亭からはじまり、国内初の総合結婚式場でもありました。
假屋崎さんも今年は華道歴25周年ということで、
これまで以上に豪華な内容で作品が展示されていました。

百段階段をのぼっていく途中に和室があり、
その部屋ひとつひとつが展示会場。
これらの部屋の壁や天井に絵が描かれていて、
花だけでなく、部屋を見ているだけでも楽しい。

いつか家を建てる日がきたら
和室と床の間は絶対につくってやると改めて心に誓いました。

会場には假屋崎さんご本人もきていてサイン会をしていました。
物販を買った人がサインをもらえうようですが、長い列ができていました。
僕の記憶では過去のイベントでも姿を見ているので
この手のイベントにはだいたい顔をだしているようです。

ちなみにさっきテレビをつけたらテレビ東京の
「ソロモン流」で特集やっていました。

入場料も1,000円でそれほど高くはないので
興味のない方でも一度行ってみると価値はあると思います。
僕も花について細かいことはよくわかりませんが、
足を運ぶ目的の半分は「百段階段」に入りたいということなので。

あと、エレベーターの螺鈿細工も一見の価値ありです。
はい、ただの目黒雅叙園ファンです。