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久しぶりに映画と舞台鑑賞。

『世界で一番美しい死体』は、池袋にある天狼院書店がつくった映画。映画だけでなく、連動した舞台も行った。僕の知人が、この天狼院書店の映画部に所属していて、役をいただいて出演する(もちろん、素人)というので、案内をもらったのです。

天狼院書店はけっこうメディアにも取り上げられていて有名らしいのだけど、実はまったく知識がなくて、案内を受けてから検索して、「へー、こんな書店が池袋にあったんだ。ちょっとおもしろそうじゃないか」と知ったのですが。

ストーリーは、「世界で一番美しい死体」と呼ばれる写真がネット上に掲載されるところからはじまる。そのモデルとなったのはコスプレイヤーの御伽ねこむ。「え? 私は生きている」自分のニュースを知ったねこむは、天狼院書店の店主である三浦に会うべく書店を訪れるが、三浦は姿を現さない——。

どうやらリアルともリンクした話のようだけど、どこまでがリアルでどこからがストーリーなのか、よくわからない。でもきっとそこがねらいなのだろうと思う。予備知識がないからそう感じたのかもしれないけれど。スクリーンに映し出されるストーリーは、ストーリーのようでいて、ドキュメントのようでもある。

映画も一応は完結するのだけど、その続きが舞台で演じられる。先ほどまでスクリーンで演じていた役者の皆さんが、今度は舞台で生の演技を披露するのは、いままでにないエンターテイメントでおもしろい。

舞台終了後は、主演のねこむさんを1日店長として、舞台上に天狼院書店をオープンさせるなど、面白い試みも行っていた。映画や舞台って、機会がないとなかなか足を運ばないので、久しぶりによい刺激を受けました。ものづくりって、いいですね。天狼院書店にも、今度足を運んでみよう。


【天狼院書店 HP】
http://tenro-in.com/


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