知人のライターがかかわった書籍の紹介です。

鍛え抜かれた体は、男なら誰しもが憧れるもの。『仕事でモテる男はなぜ、体を鍛えているのか?』は、そんな体をつくるための簡単なトレーニング方法や、日常生活で気をつけることなどが、わかりやすく解説されている。著書はパーソナルトレーナーの比嘉一雄さん。25万部のベストセラーとなった『自重筋トレ100の基本』を監修された方といえば、わかる方も多いかもしれない。

トレーニング方法は自宅で時間をかけずにできるものから、通勤時やデスクに座りながらできるものまで紹介されていて、「これくらいなら自分にもできそう」と思わせるエクササイズとなっている。

本書によると、「トレーニングは週2回がベスト」で、「腕立て伏せやスクワット、腹筋運動など、シンプルなものが一番効く」のだそうだ。「朝食には完全食であるプロテインがベスト」などと言っているあたりは、完全に鍛えている方の思考と思えてしまうが、「飲んだあとの締めのラーメンは毒」というのは、うなずける。

トレーニング方法から日常の生活習慣まで、さまざまな角度から少しずつ見直して、理想の体を手に入れよう、ということなのだ。

とはいえ何事もそうだけど、一番難しいのは「続けること」。「モチベーションが上がらないときでも、1回でいいから腕立て伏せをする。何事もゼロを1にするステップがもっとも大切」と無理なく続けることがとにかく大事と説いている。また、本書に書かれているトレーニングをやってみると。早い人は3日で変化が出はじめるというが、それもやってみなければ何も変わらない。また「結果が出ないときは思い切って食べればいい」などと、ストイックになりすぎずに、あくまで自分のペースでいこうと提言しているので、「とりあえずやってみよう」という気持ちを駆り立ててくれる(自慢じゃないが、僕は意思が弱いのだ)。

「まず、やってみる」

これは、ビジネスだろうが筋トレだろうが、何事にも必ずいえる普遍的な法則なのですね。というわけで、僕ももう少し体を引き締めたいと思っているので、まず腕立て1回することからやってみます。

2Q==
『仕事でモテる男はなぜ、体を鍛えているのか?』(比嘉一雄/かんき出版)


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