「一眼レフカメラの背面モニターをOFFにして撮影してみてください」

背面モニターOFF。つまり、撮影後に撮った画像が確認できない。

「イメージ通りに撮ること。シャッターを押す前に、イメージする。完璧にイメージできれば、そもそもモニターを見る必要がないんです」

いま通っている須田誠さんの写真ワークショップで、教えられたことのひとつ。ふだん僕たちは撮影すると、モニターで撮った画像を確認する。そして、それを見ながら絞りや露出を調整し、イメージに近づけていく。でも、それをせずに最初からイメージで絞りやシャッタースピードを決め、露出をあわせる。撮ったデータは、PCにつなぐまで確認することができない。

「やってみるとわかりますが、かなりのストレスです。でも、やる価値はあります」

やってみた。うん、これは相当なストレスだ。なにしろ確認できない。どう撮られているのか、想像するしかない。つい、再生ボタンを押して確認してしまう。我慢する。我慢できない。我慢しろ。我慢できない。

かなりしんどいが、どこまで耐えられるか。しばらくトライしてみよう。

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娘でトライ。露出をもう0.5 段上げてもよかったかも(僕は1/2段ずつに設定しています)。


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